2016年9月17日
「地熱発電の日」(10月8日)の記念日登録証授与式が岩手県八幡平市で開かれました。

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1966年10月8日に日本初の商用地熱発電が岩手県八幡平市の松川地熱発電所で運転を開始したことにちなみ、行政独立法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、電気事業連合会、日本地熱協会の三団体により制定された「地熱発電の日」。その記念日登録証の授与式が、岩手県八幡平市で開催された「地熱発電の歴史と展望~半世紀を迎えた地熱発電~」と題したシンポジウムの中で行われました。

会場のホテルには地熱発電の関係者の方々から、超党派の地熱発電普及推進議員連盟の議員の方々、達増拓也岩手県知事をはじめとして、地元の観光関係の方々、各メディア、それに一般市民の方々など数百人が参加し、まさに熱気あふれるシンポジウムとなりました。

日本記念日協会の加瀬清志代表理事はあいさつの中で、日本の地熱発電の始まった50年前の1966年という年はビートルズが来日した年で、その日は「ビートルズの日」(6月29日)として登録されていることを紹介。エレキギターを弾いて人気者になったビートルズも電気なくしては世界的な音楽文化は生まれなかったかもしれないとの思いを込めて語りました(写真は左から日本記念日協会の加瀬清志代表理事・日本地熱協会の後藤弘樹会長・ゲストの女優の紺野美沙子さん)。