2016年12月10日
「信州地酒で乾杯の日」(毎月8日)の記念日登録証授与式が、長野県庁にて阿部守一知事の出席のもと行われました。

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長野県や県内の酒販・酒造、経済団体などで構成する「信州地酒で乾杯の日推進協議会」が制定した「信州地酒で乾杯の日」の記念日登録証授与式が長野県庁の会見場で行われました。式典には阿部守一長野県知事をはじめとして、長野県内の酒販・酒造団体のトップはもちろん、飲食業団体、旅館ホテル組合、観光団体、農業団体、経営者団体、商工会団体などの長が参加。さらには信州の酒PR大使、2016ミスワインのお二人も。

「信州地酒で乾杯の日推進協議会」の青沼基夫会長、「地酒振興議員連盟」の服部宏昭会長の挨拶のあと、日本記念日協会加瀬清志代表理事から青沼会長に「記念日登録証」が授与されました。そのあとは各構成団体の「信州地酒で乾杯の日」に向けたキャンペーンの取り組みについて発表があり、阿部知事の挨拶と続きました。

阿部知事は「信州の地酒の日本酒やワインなどの振興は『究極の六次産業』。農業や製造業、販売から観光業まで裾野が広い。大いに期待したい」と語りました。さらには2016ミスワインの田中美央さん(写真・上右)と信州酒PR大使の由井志織さん(写真上・左)からの応援メッツセージがあり、関係者一同で一斉乾杯のパフォーマンスを行いました(写真・下の左から3番目が阿部知事。右から2番目が加瀬代表理事)。

全国で地酒で乾杯条例の制定が続く中、「地酒で乾杯」の記念日を制定し、しかも毎月というのは初めてのことです。それだけ長野県が地酒の振興に力を入れているということなのでしょうね。

なにしろ日本酒の蔵元もワイナリーも、その数はどちらも全国で2番目に多いと言われる県ですから。