2017年5月15日
「WATALISの日」(5月15日)の記念日登録証授与式が宮城県亘理町に誕生した「WATALIS」の新店舗で行われました。

DSCF4484DSCF4486DSCF4472

古い着物地をリメイクして巾着袋にした「FUGURO(ふぐろ)」をはじめとして、ていねいに手作りしたさまざまなアップサイクル商品を手がけている宮城県亘理町の株式会社WATALIS。東日本大震災の被災地で、地域の復興のために地域にある伝統文化のひとつ裁縫をいかし、着物地をさまざまな製品にリメイクすることで商品価値を高めて販売している企業です。

その株式会社WATALISが設立された2015年5月15日を「WATALISの日」と制定、同町の五日町商店街の一角に誕生した新店舗のショップ&ギャラリーで記念日登録証授与式が行われました。式ではWATALISの引地恵代表取締役(写真上・左)に日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真上・右)から記念日登録証が贈られたのち、斎藤貞亘理町長のお祝いの言葉が披露され、訪れた関係者やメディアの方々から盛大な拍手が起こりました。

そのあと、参加された方々はギャラリーに飾られた1年366日を表している366個の袋を縫い合わせた「誕生日タペストリー・366日」(写真中・下)を観覧。それぞれの袋に収められた名刺大の「BARTHDAY CARD」の中から自分の誕生日の1枚を手にしては、そこに印刷された記念日、幸運の花、幸運の鍵、幸運の曜日などを笑顔で眺めていました。(「BARTHDAY CARD」については記念日文化研究所のHPで解説しますのでご一読ください。http://www.kinenbilabo.jp/ です。

尚、WATALISの新店舗のギャラリーはWATALISと日本記念日協会の共同プロジェクトで運営しています。