2017年6月16日
「植物エキスの日」(5月5日)の記念日登録証授与式が、制定された岐阜県本巣市の一丸ファルコス株式会社の本社で行われました。

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「植物エキスの日」は植物などの天然素材から化粧品や健康食品などの原料を提供する一丸ファルコス株式会社が制定した日です。日付は『日本書紀』によると推古19年(611年)の陰暦5月5日に「薬狩り」という薬草を採取する行事が行われ、その薬草の成分を抽出したエキスを治療に役立てていたと考えられることから、新暦の同じ日付の5月5日となりました。

その「植物エキスの日」の記念日登録証授与式が岐阜県本巣市の一丸ファルコス株式会社の本社で行われました。同社を紹介するビデオの上映から始まり、日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・左)から一丸ファルコス株式会社の安藤芳彦社長(写真・右)に記念日登録証が授与されると会場は拍手とともに、報道陣の方々の写真撮影となりました。

そして日本記念日協会の加瀬清志代表理事と同社の安藤芳彦社長のあいさつのあと、記者のみなさんとの質疑応答があり、加瀬代表理事は「記念日の活用方法など」を、安藤社長は「原料メーカーが記念日を制定する意義など」を説明し、業界全体の発展に貢献したいと語りました。

1000品目にも及ぶ原料を国内外の数多くの化粧品メーカー、健康食品メーカーなどに提供してきた同社は、医薬品、食品、繊維、化学分野などさまざまな分野で人々の生活を支えてきた企業ですが、日本記念日協会の審査会でも表には目立たない存在でも、その役割の大きさに対して「このような原料メーカーのことを記念日を通じて知ってもらうのは大変有意義なこと」との意見が多くありました。