2017年9月6日
「供養の日」(9月4日)の記念日登録証授与式が、東京・大手町のフクラシア東京ステーションで行われました。

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仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋が制定した「供養の日」(9月4日)。その記念日登録証授与式が東京駅にほど近い朝日生命大手町ビルにあるフクラシア東京ステーションで行われました。

当日は同社の市場創造とイノベーションの歴史についての紹介に続いて、大澤静可代表取締役兼CEOから「供養の日」を制定するにあたり、供養とは、供養の変遷、供養のあり方、供養の現状、供養の大切さ・あり方の認識、株式会社メモリアルアートの大野屋としての提言などがていねいに説明されました。

同社の提言を一言でいうと「供養の大切さやあり方を考える機会を創ること」。そのために「供養の日」を制定して、供養の心、供養の姿、供養の方法などを業界だけでなく、一般の多くの人に考えてもらえればとの願いが込められています。

続いて供養に関する意識調査の報告があり、そのあと日本記念日協会の加瀬清志代表理事は「供養の日」の日付について、「供養の日」への記念日としての可能性、供養という心を行動に移すことで先祖・家族・友人知人との時間と空間をつなぐことになると語りました。

そして「供養の日」のシンボルマークの前で、加瀬代表理事(写真・右)から大澤代表取締役(写真・左)に「記念日登録証」が授与されると、会場に出席されたプレスの方々のカメラのシャッターが盛んに切られました。

「終活」という言葉がよく聞かれるようになりましたが、じつはそのあとに「供養文化」という心を育てることが大切なのだということを実感するとともに、大澤代表取締役の「供養という祈る力はこどもに優しさを育む」「供養する心を持つ人の結婚率は高い」などの言葉が心に残った授与式でした。