2017年11月28日
「絵本の日」(11月30日)制定5周年記念イベントが、制定者の「絵本と図鑑の親子ライブラリー・ビブリオキッズ&ビブリオベイビー」の地元のアクロス福岡で開催されました。

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「絵本の日」制定5周年記念イベントは「絵本の日」を制定し、日本記念日協会の認定登録を受けた「絵本と図鑑の親子ライブラリー・ビブリオキッズ&ビブリオベイビー」が主催したもので、福岡市のアクロス福岡・円形ホールで11月26日に行われました。当日は福岡ソフトバンクホークスの日本一優勝パレードが福岡アクロスの前を通るということで周辺は大変な賑やかさでしたが、イベントの会場も多くの参加者から笑顔があふれるすてきな会となりました。

全国から公募した絵本についての素敵な思い出やエピソードを選んで表彰する「絵本の日アワード2017inFUKUOKAエピソード大賞」の授賞式では、日本記念協会の加瀬清志代表理事(写真・上右)もプレゼンターを務めるとともに、長野県佐久市立図書館長時代のエピソードとともに大好きな絵本『こんとあき』をご紹介しました。

授賞式に続いて『給食番町』などの作品で人気の絵本作家よしながこうたくさんによるトーク&ライブパフォーマンス。よしながさんは自身の作品に登場する風景のことなどとともに『給食番町』をリアルに朗読。さらにはこどもたちと一緒に大きな絵を描くというパフォーマンスも披露し、会場は驚きや笑いや感激に包まれたのでした(写真・下)。

「絵本と図鑑の親子ライブラリー・ビブリオキッズ&ビブリオベイビー」の浜野良彦副館長(写真・上左)は「これからも絵本の日が大勢の人に愛されるようにこのような活動を続けていきた」と話していました。「絵本の日」(11月30日)が日本記念日協会に認定登録されたのは2012年10月22日です。あれから丸5年、記念日登録から節目の年に記念日の価値を高め、さらに多くの人に知ってもらうことを目的にした今回のイベント。今後は他の記念日でもこうした記念日登録アニバーサリーイベントが増えることでしょう。