2018年3月6日
「ミードの日」(3月10日)の記念日登録証授与式が、東京・新宿の「ヒルトン東京」で行われ、全国からミード(蜂蜜酒)の製造企業や養蜂家の方々が参加しました。

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人類最古のお酒とも言われる蜂蜜を原料とする醸造酒の「ミード」(蜂蜜酒)。その全国団体の一般社団法人日本ミード協会が主催した「第1回・日本ミードフェスタ」が東京・新宿の「ヒルトン東京」で開かれ、国内メーカー各社のプレゼンテーションや試飲会とともに、「ミードの日」の記念日登録証授与式が行われました。

さすがに養蜂は全国各地で行われているだけに、出展企業は北海道から大分県までの10社にのぼり、それぞれに製法や花の違いからオリジナルな風味豊かなミードを楽しめます。「いつかワインのように気軽に飲んでもらえる日を」とまずはその認知度の向上を目的に「ミードの日」が制定されました。

甘い香りが漂う会場で記念日登録証が日本記念日協会の加瀬清志代表(写真・右)から日本ミード協会の宇野伸吾代表理事(写真・左)に渡されると、ほろ酔い加減の参加者の方々から大きな拍手が起こり、「スペインワインやイタリアワインは記念日協会にその記念日が登録されていますが、リンゴで作るシードルはまだ記念日登録されていません。それに先駆けての『ミードの日』の記念日登録は蜂蜜という健康にも良い素材だけに大きな可能性を秘めています」と加瀬代表理事は挨拶。再び大きな拍手に包まれました。