2013年11月13日
「誕生日の丘」が正式にオープンします。

DSCF3065長野県佐久市の岩村田本町商店街から横道を30メートルほど入ったところにある佐久市立中央公園。ここに日本記念日協会が認定した世界ではじめての「誕生日の丘」が11月17日に正式にオープンします(画像を左クリックする大きくなります。公園の入り口には「誕生日の丘」のプレートが掲げられています)。

当日は午後1時からオープニングセレモニーが行われ、日本記念日協会代表理事の加瀬清志から公園を管理する岩村田本町商店街振興組合の阿部眞一理事長に認定証が授与されます。

また、「誕生日の丘」を描いた絵はがきが参加者に配られ、お世話になった人へ感謝のはがきを書いてもらう企画もあります。「誕生日の丘」の日付を表す丸太には東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の高田松原などの流木が使われていて、被災地の一日も早い復興の願いを込めました。

なぜなら「誕生日の丘」は日本記念日協会代表理事の加瀬清志が被災地で聞いた「3月11日は大勢の人の命日になってしまったから忘れないけれど、私は亡くなったひとり一人の誕生日を大事にしてあげたいの。そして、私と出会ってくれてありがとうって言ってあげたい」という言葉から生まれたものだからです。

誰にでもある誕生日。その日でなくてもその人のことを思い出す場所になればと思います。ぜひ「誕生日の丘」においでください。