2016年6月30日
「ファシリティドッグの日」(7月1日)が記念日と認定され、その記念日登録証が授与されました。

 

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「ファシリティドッグ」とは病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。臨床経験のある看護師であるハンドラーとペアになって活動し、単なる患者との触れ合いにとどまらず、治療にも関わっています。日本ではまだ、認定NPO法人シャイン・オン・キッズが派遣する2頭(ゴールデンレトリバー)しか存在しません。

初代ファシリティドッグは写真左のベイリーです。ベイリーがハンドラーの森田優子氏とともに、静岡県立こども病院に常勤で働き始めたのが2010年7月1日であったことから、この日が「ファシリティドッグの日」( Facility Dog Day)となりました。
シャイン・オン!キッズは全国どこの病院でもファシリティドッグがいて当たり前の社会を目指しており、これから毎年7月1日にファシリティドッグのプログラムを啓蒙する活動を行う予定とのことです。

2016年7月1日現在、森田優子氏とベイリー(8歳)が神奈川県立こども医療センターに、鈴木恵子氏とヨギ(5歳)が静岡県立こども病院に勤務しています。