防災士の江﨑洋幸氏が制定。日本で全国的な防災訓練が行われるのは1923年9月1日に起きた関東大震災を日付の由来とする「防災の日」。しかし、台風シーズンと重なることから防災訓練が中止となることもある。そこでどの世代にも記憶に新しい2011年3月11日に発生した東日本大震災の日に、その経験を風化させないためにも震災で得た教訓を次の世代につないでいき、家族や職場などで防災について話し合い、行動してもらうのが目的。この記念日はインターネットテレビやFMラジオ局を運営する株式会社渋谷クロスFMが制定していたものを同社の代表取締役社長の江﨑洋幸氏が継承したもので、同局ではこの日に防災特別番組を放送し、被災地へのボランティア活動も積極的に行っている。 |