日本製紙クレシア株式会社が制定。1924年に国産品として初めて製造されたロール状のトイレットロールは外洋汽船や高級ホテル用で一般向けではなかった。その後、下水道の整備に伴って水洗トイレが普及し、トイレットロールは生活必需品として無くてはならない存在となる。同社は1963年に国内最初の一般市販用のロール状トイレットロール「スコット・トイレットティシュー」を発売。記念日を通して、普段あまり気に留めることの少ないトイレットロールにスポットライトを当てる日を作り、その歴史などを振り返る機会になればとの願いが込められている。日付は「トイレット(10)」で10月、「ロール(roll)のll(エルエル)」を数字の11と見立てて10月11日としたもの。 |