一般社団法人松井須磨子協会が制定。同法人は大正時代に活躍した日本初の新劇女優・松井須磨子と日本近代演劇の父・島村抱月の功績をたたえる顕彰活動を行っている。「カチューシャの唄」はトルストイ原作の「復活」を島村抱月が演劇用に書き下ろした芸術座の公演の中で、ヒロインのカチューシャ役の松井須磨子が歌い大ヒットした曲。記念日を通して、多くの人に「カチューシャの唄」とともに松井須磨子と島村抱月の功績に関心を持ってもらうことが目的。日付は芸術座が帝国劇場で「復活」を初演した1914年(大正3年)3月26日から。 |