2015年1月28日
内閣府から申請のあった「津波防災の日」(11月5日)の記念日認定登録。その登録証授与式が内閣府で行われました。

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日本記念日協会に内閣府から記念日の認定登録申請があり、審査会において合格の判定が出て、正式に認定登録させていただきました。

その記念日は「津波防災の日」(11月5日)で、「津波対策の推進に関する法律」の中で定められている日です。法律に明記されている日が日本記念日協会に認定登録をされたのも、中央省庁からの記念日登録もはじめてのことです。

先日、内閣府で記念日登録証の授与式が行われ、日本記念日協会の加瀬清志代表理事から、日原洋文内閣府政策統括官(防災担当)に「津波防災の日」の記念日登録証を授与いたしました。

日原政策統括官は「津波は速やかに高い所に避難するなど適切な行動をとることで、死者を約5分の1に減らすことができます。そのためにもこの記念日登録をきっかけに多くの方々が津波防災に対する意識を高めて、避難訓練に参加するなどしていただければと思います」と話していました。

内閣府ではすでに「津波防災の日」に合わせて、全国の地方公共団体、民間企業等と、地震・津波防災訓練などを実施しており、国民運動へつなげていくことを目指しています。津波による被害者を減らし、ひとりでも多くの人命を救いたいとの思いからです。

今年で創立25年となる日本記念日協会にとっても国からの記念日認定登録申請は、記念日登録の効果とともに、その活動が理解されたことを示すものであり、とても嬉しく思っています。これからもこのような社会的に意義深く、世の中に役立つ記念日をさまざまな形でサポートしていきます。