2019年8月3日
「文具はさみの日」(8月3日)の記念日登録証授与式が、日本を代表する文具メーカーのプラス株式会社の東京・赤坂にあるショールーム「+PLUS」で行われました。

文具はさみのトップメーカーであるプラス株式会社が、文房具のはさみをより多くの人に親しんでもらい、目的に合った安全な商品を選び、役立ててほしいとの願いを込めて制定した「文具はさみの日」。その記念日を前に同社の東京・赤坂にあるショールーム「+PLUS」で行われた記念日登録証授与式には、文具業界をはじめとしたメディアの方々が多数取材に集まりました。

はじめに日本記念日協会の加瀬清志代表理事が「文具はさみの日」を認定登録された経緯を説明。その中で加瀬代表理事は「8月3日を記念日にした理由が語呂合わせだけでなく、夏休みの工作で文具はさみを使う子供が増える時期であること、数字の8を真ん中で切ると右側が3になることなど、いくつもの由来を考えられているのが素敵です。記念日は日付のある文化なので、はさみという文化的にも生活的にも役立つものの記念日が誕生するのはとても意義のあることです」と挨拶。

続いてプラス株式会社の新宅栄治常務取締役ステーショナリーカンパニープレジデントから、同社の文具はさみの開発の歴史とこれからの展望などについてのお話がありました。「いかにその場面ごとに使いやすく役立つはさみを作っていくか。さまざまなアイデアがありますので期待してください」とのこと。文具好きとしては楽しみです。

そして、大ヒット商品の家庭用はさみ「フィットカットカーブ」を進化させた商品の説明があり、その後、記者の方々との質疑応答を経て授与式イベントは閉会に。※写真は「記念日登録証」を持つ加瀬代表理事(左)と新宅栄治常務取締役ステーショナリーカンパニープレジデント(右)。