2019年12月19日
日本記念日協会では、今年もっとも印象的だった日。つまり、2019年の「今年の一日」を「5月1日」に選定しました。

 2019年、今年も日々さまざまな出来事がありました。日本記念日協会ではその中からもっとも印象的だった日「今年の一日」を「5月1日」に選定しました。  
 その理由は、今年の5月1日は元号が前日までの「平成」から「令和」と改まったからです。「令和」は「大化」から数えて248番目の元号で、今年の「新語・流行語大賞」のトップテンに選ばれ、「今年の漢字」にもその最初の一文字「令」が選ばれるなど、多くの関心を集めたことなどによるものです。何よりもこれから何十年間も使われるであろう元号の最初の日という歴史的な一日。

また、最終候補は次のとおりです。
 ・京都アニメーションが放火され多数の人が亡くなった「7月18日」
 ・渋野日向子選手が全英女子オープンゴルフで優勝した「8月4日」
 ・消費税が8%から10%に増税となった「10月1日」
 ・関東甲信地方、東北地方に記録的な大雨が降り、各地で河川の氾濫など甚大な災害をもたらした台風19号が上陸した「10月12日」
 ・日本各地で開催されたラグビーのワールドカップで、日本が強豪のスコットランドを破ってベスト8を決めた「10月13日」

 それぞれの人に、それぞれ忘れえぬ2019年の出来事があることでしょう。悲しかった日、悔しかった日、嬉しかった日、誇らしかった日。どの思い出も日付があることで、心に深く刻まれていくのだと思います。さて、みなさんの「今年の一日」は何月何日ですか?


※なお、上記の日本記念日協会・選定の「今年の一日」について、番組、紙面、Web上などでの使用を希望するときは必ず日本記念日協会まで連絡をして許可を得てください。