2020年1月21日
2019年3月に記念日登録されてから初めての「チューリップを贈る日」(1月31日)がやってきます。制定した富山県砺波市の砺波切花研究会ではすてきなポスターを作りました。

 日本有数のチューリップ産地の富山県砺波市にある砺波切花研究会。2019年3月に1月31日を「チューリップを贈る日」と制定し、日本記念日協会に記念日登録されました。その初めての記念日に向けて、砺波切花研究会では同じく産地のJA全農にいがた、JA全農さいたま、とともにA2サイズの「1月31日は愛妻の日♡チューリップを贈る日♡」と書かれたポスターを製作し、富山、新潟、埼玉の各県の生花店などに配布しています。

 チューリップの切り花の花言葉は「思いやり」であり、中でも赤い色のチューリップは「愛の告白」「真実の愛」とされることから、この日に大切なパートナー(愛妻)に贈ってほしいとの思いを込めて誕生した「チューリップを贈る日」。
 日付は数字の1をアルファベットの「I(あい=愛)」に見立てて1月。31を「さい=妻」と読んで31日。これを組み合わせて「愛妻」にチューリップを贈りましょうというわけです。
 2週間後の「バレンタインデー」を前に誕生した「チューリップを贈る日」をきっかけに、さまざまな場面で花を贈る文化が広がるように日本記念日協会も努めたいと思います。ちなみに日本記念日協会では結婚15年目の「水晶婚」の花は紫色のチューリップと定めています。紫色のチューリップの花言葉が「永遠の愛」だからです。水晶は永遠の象徴ですから。