2020年7月19日
「カナデルチカラの日」(7月18日)の記念日登録証授与式が、東京・池袋と長野県・佐久市の間で初のリモート形式で行われました。

 

楽器や音楽用品の販売、音楽スタジオの運営など、さまざまな音楽関連事業を手がける株式会社池部楽器店が制定した「カナデルチカラの日」。その記念日登録証授与式が7月18日に東京・池袋にある池部楽器店・池袋OM STUDIOで行われました。
今回の授与式は新型コロナウィルスの感染防止のために記念日登録証授与式としては初めてのリモート形式で行われ、池袋OM STUDIOと長野県・佐久市の日本記念日協会の事務局を結んでの式典となりました。

 はじめにこの日が創業45周年の記念すべき日である池部楽器店の代表取締役会長の池部園子さんが池部楽器店の創業からの音楽に対する熱い思いを込めたご挨拶があり、続いて同社代表取締役社長の田中義章さんが「カナデルチカラプロジェクト」をスタートさせた経緯、その記念日である「カナデルチカラの日」への期待を語ります。
 そして日本記念日協会の加瀬清志代表理事が音楽と記念日の相性の良さを楽器ごと、ジャンルごと、アーティストごとに制定されている記念日名を挙げて説明。さらには「カナデルチカラの日」を来年も再来年も充実させることで、多くの人が心癒される日々を続けられるようにしましょうとスピーチしました。

 池部会長(写真・左)と田中社長(写真・右)に挟まれて加瀬代表理事(写真・中)がモニター内での参加で写真撮影のあと、音楽関係などの方々から創業45周年と記念日制定のお祝いのメッセージが司会者の方から一つひとつ丁寧に紹介されました。
 その中には学生時代に池部楽器店でアルバイトをしていたというB’z松本孝弘さんからの愛あふれるメッセージもあり、B’zをこよなく愛する多くの人から「2月26日を『B’zの日』にしたい」との声を聞いている日本記念日協会としてはその不思議なご縁を感じた次第です。
 
その後、脳科学の第一人者である東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授と田中社長による「音楽と心の健康について」のトークイベントがあり、メディアの方々とのリモート記者会見も行われてこの日のイベントは幕を閉じました。
 はじめてのリモート形式の記念日登録証授与式でしたのでセッティングなどに戸惑うことも多かったのですが、スタッフのみなさんが前日からリハーサルを用意してくださるなどのおかげで何とか無事に終えることが出来ました。