2021年5月9日
「謎解きの日」(5月9日)の記念日登録証授与式が東京・渋谷で行われ、謎解きブームの火付け役とも言われる松丸亮吾氏が登場しました。


松丸亮吾氏が代表を務めるRIDDLER株式会社から「謎解きの日」の記念日登録申請が届いたとき「やはり記念日は時代を映す鏡だなあ」と思いました。それほど最近のテレビ番組や出版物などで「謎解き」がブームのように注目されていたからです。

そして今回の記念日登録証授与式は非常事態宣言下ということもありリモートで行うことになりました。まずはじめに日本記念日協会の加瀬清志代表理事が会場に設えられたスクリーンの中から(写真・1枚目・左)「記念日登録証」を読み上げたあと松丸亮吾氏(写真・1枚目・右)に瞬間移動(?)で授与しました。
次に加瀬代表理事は「この記念日の制定で『謎解き』はさらに多くの人の心を捉えて、今年の新語・流行語大賞も狙えるのではないでしょうか。それにしても『謎解きの日』の5月9日の由来は記念日の内容にふさわしい謎解きになっていて素敵です」とスピーチ。
 
続いて松丸代表は記念日の日付の由来を「5月」と「9」を英語で表すとそれぞれ「may」「nine」となり、これらの文字列を並び替え、さらにnとyを組み合わせることで「謎」を意味する英単語「enigma」を作れることからとスクリーンに表記して説明(写真・2枚目)。日付を決めるのに100以上もの候補があったそうですが、最後に導き出した日付が「謎解き」になっているところがさすがです。
その後は謎解きを楽しめる企画の発表などもあり「謎解きをブームではなく文化にしたい」というRIDDLER株式会社のみなさんの熱意があふれた授与式になりました。