2021年5月18日
「馬肉を愛する日」(8月29日)の記念日登録証授与式が、記念日を制定した長野県飯島町の馬肉加工・販売業の株式会社若丸の本社で行われました。

熊本県・福島県・長野県など全国各地で古くから食べられてきた馬肉。その食文化をさらに多くの人に愛してもらおうと制定された「馬肉を愛する日」の記念日登録証授与式が、記念日を制定した馬肉加工・販売業の長野県飯島町の株式会社若丸の本社で行われました。

授与式は日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・左)が株式会社若丸の下平泰司代表取締役社長(写真・右)に記念日登録証を読み上げてから授与。続いて加瀬代表理事から「長野県では『猪肉の日』『松本山賊焼の日』『飯田焼肉の日』に次いで4件目の肉の記念日が誕生しました。馬肉に関連した記念日は全国でも初めてですし、記念日名に『愛する』と入っている記念日も初めてです。それだけに馬肉と言う食文化への熱い想いが感じられる記念日です」と語りました。
続いて株式会社若丸の下平社長が「記念日をきっかけに食文化としての馬肉を日本中に広めていきます。8月29日に向けてPR企画を考えたいと思います」と挨拶。

授与式には地元のテレビ・新聞各社が取材に集まり、翌日の長野県でいちばん発行部数の多い信濃毎日新聞には地域版とともに1面でも「馬肉を愛する日 いつ?」の見出しが掲載されるなどその関心の高さがうかがえ、地域の食文化に記念日を制定するケースは今後も増えるのではと予感させる授与式となりました。