2021年8月2日
「江戸切子の日」「あんぱんの日」「たわしの日」など、記念日の登録件数日本一の東京都。その全区市町村62をマス目にした「東京すごろく」を制作しました。

 
 新型コロナウィルスの感染拡大で、外出自粛、在宅勤務などで「おうち時間」が増えています。今の時期は夏休みもありますし。そんなときに家族や友人と楽しく過ごしてもらえたらと、記念日登録件数日本一の東京都を巡る「東京すごろく」を制作しました。

 東京都には23区のほかに市が26、町が4、村が9と、全部で62の区市町村があります。この62区市町村をそれぞれマス目にして、すべての区市町村の名所・名物などを150点以上のカラーイラストとともに進んでいく「すごろく」です。
 大きさは縦52センチ・横72センチの1枚ものでオールカラー仕上げましたので、東京の魅力を楽しみながら学べて遊べる「すごろく」となりました。

 
 東京都の地理や地域ごとの特徴、都の花、都の木、都民の鳥をはじめとして、62区市町村ごとにその位置や人口、特徴、名所・名物などを紹介した解説文もあり、東京駅、東京スカイツリー、浅草の雷門、渋谷駅のハチ公像などの観光名所だけでなく、記念日登録されている「江戸切子」や「あんぱん」「亀の子束子」はもちろん、東京狭山茶、八王子織物、島焼酎など、各地の名産品も多数掲載しています。

 さらには組み立てて作れるサイコロやコマも付いていますので、すぐに遊ぶことが出来ます。
「東京すごろく」は長野市の「ほおずき書籍」(TEL・026-244-0235)の発行で定価は1100円(税込)です。

「すごろく」はサイコロを振って前に進むので運まかせではあるのですが、振れば必ず前に進めます(「東京すごろく」には1回休みや振り出しに戻るはありません)。その日その日を大切に過ごすことで一歩づつ前に進んでいく力になる記念日とどこか似ている気がします。