2021年8月5日
今、8月8日は「一年でいちばん記念日登録が多い日」です。「きのこの山の日2021」「日本きくらげの日」「がま口の日」「プチプチの日」など、その件数は53件。そしてその理由は・・・。

2021年8月1日現在、日本記念日協会が認定登録している記念日が1年でいちばん多いのは8月8日の53件です。2番目に多いのが昨年の11月1日までは1位だった10月10日の52件。そして、3番目が11月11日の50件です。
尚、これらの件数は年による日付の移動などもあり、年ごと、月ごと、日ごとに変動します。新しく認定登録されてその日の記念日が増えることもあれば、すでに登録されている記念日が企業や団体の都合、あるいは登録の要件を満たさなくなり抹消されることがあるからです。

ではなぜ今回、8月8日が「一年でいちばん記念日登録が多い日」となったのでしょうか。それはこの間に8月8日の記念日が「三陸たこせんの日」「日本きくらげの日」「きのこの山の日2021」「田主丸・河童の日」「超人の日」「野島(のしま)の日」と、6件も登録されたからです。
8月8日を記念日に制定するのは「数字の8は漢字で「八」なので末広がりで縁起が良い」「数字の8を横にすると∞となり無限の可能性が広がる」「数字の8は『は』『ハ』『ぱ』『パ』『や』『ヤ』『エイト』などを活用した語呂合わせになる」「88は分解すると輪が4つもあるので丸い形の商品の記念日にふさわしい」など日付の由来にしやすい要素がいくつもあるからでしょう。

一日にいくつもの記念日があると目立たないのではないかという人もいますが、それぞれの記念日にはそれぞれにその日にしたい理由があります。それだけに同じ日付の記念日同士で「8月8日・記念日祭り」とかが行われると楽しいと思うのですがいかがでしょうか?※写真は左に「きのこの山」。中央に「がま口」。右に「きくらげ」。その下に「プチプチ」。いずれも8月8日に記念日登録されているものです。