2021年10月19日
「表彰で感謝を伝える日」(11月23日)の記念日登録証授与式が、記念日を制定した大阪府堺市のアキツ工業株式会社で行われました。



阪府堺市のトロフィーやカップ、楯、メダルなどの表彰商品の企画・制作・販売を手がけるアキツ工業株式会社が制定した「表彰で感謝を伝える日」。その記念日登録証授与式がアキツ工業株式会社の本社で行われました。

記念日はコロナ禍で数多くのスポーツ大会、コンテスト、イベントなどが中止になり、頑張った人を讃えるという「表彰文化」が大きな影響を受けているだけでなく、人と人が行き合うことが少なくなって、お互いにお世話になったことへの感謝の気持ちを伝え合う機会も減っているのではとの思いから生まれたものです。

授与式は日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・上右)が「表彰という文字が入った記念日は初めてです。私の実家もトロフィーや盾などを扱う商売をしていたので、表彰の記念日が出来てとても感慨深いです」と挨拶。続いて記念日登録証が同社の小川真紀社長(写真・上左)に授与されると会場に集まった同社の社員の方々から大きな拍手が沸き起こりました。
そして、小川社長は「記念日があればいつもは照れくさくて言えない『ありがとう』の気持ちを相手に伝えやすくなります。この日をきっかけにして気軽に感謝を伝え合う世の中になれば嬉しいです」と語りました。
最後は社員の方々(写真・下)と記念撮影をして授与式は終了。それにしてもアキツ工業さんは若い社員の人が多い。職人的な技術と若い感性のアイデアやデザインで「表彰文化」を育ててくれるのではと大いに期待したくなる素敵な授与式でした。