2021年10月19日
全国農業協同組合連合会岡山県本部(JA全農おかやま)が制定した「おかやま米の新米記念日」(10月第3土曜日)の記念日登録証授与式が、岡山市のホテルグランヴィアで行われました。

その年のお米の収穫を祝うとともに、美味しい「おかやま米(まい)」の新米をたくさん食べてもらうのを目的に制定された「おかやま米の新米記念日」。その記念日登録証授与式が、中国四国農政局の山本徹弥局長、小谷敦岡山県副知事、JAグループ岡山・中央会の青江伯夫会長などが参加され、JR岡山駅に隣接するホテルグランヴィアで行われました。

式典でははじめに司会の方から記念日登録の趣旨の説明があり、日本記念日協会の加瀬清志代表理事が「岡山県は美味しい農産物や花きが豊富に作られており、日本記念日協会にも『黄ニラ記念日』『岡山県産桃太郎トマト』『船穂スイートピー記念日』『岡山県牛窓産 冬瓜の日』がすでに登録されています。そしていよいよ農産物の中心的な役割の『おかやま米の新米記念日』が登録され嬉しい限りです。全国各地でお米の銘柄などの記念日は登録されていますが、新米と名のついた記念日は初めてなのでみなさんの意気込みを強く感じます」と挨拶。

続いて加瀬清志代表理事(写真・上右)から青江伯夫代表理事会長(写真・上左)に記念日登録証が授与されると、会場はJA関係の方々などからの盛大な拍手に包まれました。そして、青江会長は記念日登録の御礼の挨拶で「おかやま米の消費拡大に向けてこれからもさまざまに活動をしていきます」と、決意の言葉を述べられました。
その後は会場を岡山駅前広場に移し、おかやま米のパックごはんを300食を配布(写真・下)して「おかやま米の新米記念日」をアピール。長い行列が出来るほどの人気ぶりでした。