2021年11月5日
「水循環に思いをはせる日」(11月8日)の記念日登録証授与式が、記念日を制定した東亜グラウト工業株式会社の東京・四谷の本社で行われました。

防災事業、地盤改良事業、管路事業などを手がける東亜グラウト工業株式会社が制定した「水循環に思いをはせる日 」(11月8日)。その記念日登録証の授与式が東京・四谷にある同社の本社で行われました。
 式には水道事業関係の業界紙などの方々が参加され、はじめに東亜グラウト工業株式会社の山口乃理夫社長から「水循環に思いをはせる日 」を制定された経緯とその意義の説明があり、一般の方々に下水道事業に関心を持ってもらうとともに業界関係者の方々に敬意を表す日にしたいとのご挨拶がありました。

続いて日本記念日協会の加瀬代表理事が「『水循環に思いをはせる日』は下水道という人々の暮らしに必要なインフラに目を向けたとても大切な記念日です。何よりも『思いをはせる』という表現が人々の生活に根差した記念日にふさわしいと感じています。また、業界全体に目を向けていることも審査会で高い評価を得ました」などと話しました。

そして東亜グラウト工業株式会社の山口乃理夫社長(写真・右)へ日本記念日協会の加瀬代表理事(写真・左)から「記念日登録証」が授与されると会場からは大きな拍手が起こりました。
日本記念日協会が事務局を置く長野県はどこでも山が見える山国です。おかげで千曲川をはじめとした川や諏訪湖などの湖も多く、水の環境には恵まれているところですが、それを生活や工場などで使い続けるにはこうした縁の下の力持ちの人々、企業、団体などによる上下水道のメンテナンスが欠かせません。「水循環」という言葉をあらためてかみしめた記念日登録証授与式でした。