2022年4月4日
記念日登録制度に関するTBSテレビ「ラヴィット!」の誤った報道について

 

2022年3月29日に放送されたTBSテレビの情報バラエティ番組「ラヴィット!」で、先日、日本記念日協会が認定登録した「ラヴィット!」の日 に関連し、番組内で同局アナウンサーから「お金を払えば登録できる」という誤った発言がありました。

この発言の内容は事実ではありません。

日本記念日協会では、送付された記念日登録申請書や関連資料に基づいて、記念日登録審査会による審査を行っております。審査を経て合格と判定した申請には合格通知を送付しており、その後、登録料の入金の確認をもって正式に「記念日協会認定記念日」として協会のホームページに掲載、登録をしています。

つまり、審査会による合格判定が絶対条件となります。このプロセスはいかなる登録申請においても同様に実施しており、「ラヴィット!」の日 に関しても例外ではありません。日本記念日協会および記念日登録審査会は、今回の発言から「お金を払えば登録できる」という誤った認識が多くの方に広がることを危惧するとともに、この発言は記念日登録審査制度に対する信頼性を毀損するものであり、看過できるものではないと考えています。

すでに記念日登録をされている企業・団体の方々からも「自分たちが大切な想いを持って登録申請し合格した記念日を、ただお金を払ったから登録されたように思われるのは心外です。」といった意見も届いております。

これに対して、3月30日放送の同番組冒頭で同局アナウンサーから「昨日、日本記念日協会の記念日登録についてお金を払えば登録できるとしましたが、正しくは審査会で合格したものだけが登録料の支払いをもって登録されるとのことです。お詫びして訂正いたします。」との謝罪がありました。また、同番組の公式ホームページで謝罪文を4月4日から一週間掲載するとしています。

日本記念日協会では、TBSテレビ「ラヴィット!」による今回の謝罪を受け入れるとともに、記念日登録における正しいプロセスを今後も周知していく所存です。もちろん、これからも毎年巡ってくる3月29日の「ラヴィット!」の日 を大いにアピールしてまいります。