2022年12月3日
第18号の「記念日文化功労賞」に医療法人元気が湧く「絵本と図鑑の親子ライブラリー」 ビブリオキッズ&ビブリオベイビーが選ばれ、授与式が福岡市のレソラ天神で行われました。

第18号となる「記念日文化功労賞」が福岡県福岡市の医療法人元気が湧く「絵本と図鑑の親子ライブラリー」ビブリオキッズ&ビブリオベイビーが選ばれ、福岡市のレソラ天神・夢ホールで盾の授与式が行われました。

医療法人元気が湧くでは小児歯科医院の中に民間の図書館「絵本と図鑑の親子ライブラリー」ビブリオキッズ&ビブリオベイビーを2012年に創立。その年に11月30日を「絵本の日」に、10月22日を「図鑑の日」に制定しました。以来、長年にわたり絵本に関するイベントなどを行っており、2017年からは「絵本の日」記念アワードとして絵本にまつわるエピソードを全国から募集し、絵本の魅力を過去から現在、未来にまでつなぐ文化活動を続けています。こうした記念日を通じての育児支援、社会支援に貢献されてきたことを高く評価して「記念日文化功労賞」の受賞となりました。

授与式では一般社団法人日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・右)が日本記念日協会のこと、今回の「記念日文化功労賞」は第18号であることなどを語り、今回の受賞は絵本にまつわるエピソードを募集して入賞作品を一冊の本『絵本はホスピタリティの宝箱・エピソード33』(かもがわ出版刊)にまとめられるなど「絵本の日」に対しての深い愛情が感じられること、そして記念日関連のイベントなどを10年間続けてこられたことなどから、選考委員一同の総意で授与させていただいたことを伝えました。

続いて加瀬代表理事から医療法人元気が湧くの本山茂夫理事長(写真・左)に「記念日文化功労賞」の盾が贈呈され、会場から大きな拍手が沸き起こりました。そして、本山理事長からは「これからも『絵本の日』を活用して心豊かな社会を作っていきたいとのご挨拶があり「記念日文化功労賞」の授与式は終了しました。記念日をきっかけにしてビジネスチャンスを広げる取り組みを行っている企業は多数ありますが、これほどまで人々の心に思い出や余韻を残す企画を何年も続けている団体はありません。その意味でも「絵本の日」は記念日の在り方の素敵なモデルケースとなっています。