2023年1月16日
ふくしま未来農業協同組合が制定した「伊達のあんぽ柿の日」(12月13日・1月13日・2月13日)の記念日登録証授与式が福島市のJAふくしま未来の北信支店で開かれました。

福島県福島市のふくしま未来農業協同組合(通称・JAふくしま未来)が制定した「伊達のあんぽ柿の日」(12月13日・1月13日・2月13日)の記念日登録証授与式が、福島県福島市のJAふくしま未来の北信支店で行われました。
授与式ははじめにふくしま未来農業協同組合の数又清市代表理事組合長(写真・中央)が「伊達のあんぽ柿は今年で出荷が始まって100年です。先人の方々が研究を重ねて作り上げてこられました。これからも県内外の幅広い世代の方々にあんぽ柿に親しんでもらえるように努力してまいります」と挨拶。
続いて日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・右)が「伊達のあんぽ柿の日の審査会では地域の歴史と季節感を大切にした記念日であることが高く評価されて満場一致で登録合格となりました」と報告しました。

12月から2月までの13日という旬の冬の季節ならではの三日間を記念日としたのは、伊達のあんぽ柿の燻蒸製法の確立・普及に携わった人が13人であったこと、発祥地の福島県伊達市梁川町五十沢(いさざわ)のいさ(13)を縁としたもの。それだけ先人の方々や地域の存在の大切さを表しているんですね。
そして、加瀬代表理事から数又代表理事組合長に「記念日登録証」が授与されると会場から大きな拍手が沸き起こりました。

さらに来賓の家久来克之福島県県北農林事務所所長、太田豊JA全農福島副本部長。さらには日本記念日協会と記念日登録についての連携協定を結んでいるラジオ福島の花見政行代表取締役社長の祝辞があり、記念撮影ではあんぽ柿のイメージキャラクターの「あんぽちゃん」(写真・左)が初めて披露され、記念日登録証授与式は大いに盛り上がりました。記念日登録をきっかけに甘くてジューシーな伊達のあんぽ柿は国内外で冬の贈り物として高い評価を得ることでしょう。その色合いなどからクリスマスやバレンタインデーギフトにもふさわしいです。