2023年3月11日
メーカーズシャツ鎌倉株式会社が制定した「鎌倉作務衣の日」（３月６日）の記念日登録証授与式が、神奈川県鎌倉市の鎌倉プリンスホテルのバンケットホールで行われました。

神奈川県鎌倉市に本社を置き、ビジネスシャツやカジュアルシャツなどを中心に、さまざまなファッションアイテムの製造販売を手がけるメーカーズシャツ鎌倉株式会社。同社が制定した「鎌倉作務衣の日」（３月６日）の記念日登録証授与式が鎌倉プリンスホテルのバンケットホールで行われました。
禅宗の僧侶が日常的に作業着として身に着ける作務衣を、独自に地元の鎌倉のお寺と共同で開発した「鎌倉作務衣」は、日本の伝統的なワークウェアと、日常に馴染む洋服の生地、素敵なシルエットが融合した着心地の良さが人気です。

式典は「鎌倉作務衣」を着こなした同社の貞末奈名子代表取締役社長（写真・左）の「この記念日をきっかけに鎌倉作務衣の素晴らしさをより多くの人に知っていただき、世界にも発信していきたいと思います」とのご挨拶からはじまり、鎌倉の海を背景に日本記念日協会の加瀬清志代表理事（写真・右）から貞末社長に記念日登録証が授与されました（額はこの日のためにちょっと大きめのをご用意いただきました）。
続いて加瀬代表理事が「先ほど『鎌倉作務衣』を試着させていただきましたがとても身体になじむんですね。デザイン的にもいくつもポケットがあるなどリモートワークの人や海外の人にも好まれそうです。記念日はその文化や歴史を記録する最高の装置なので、これからも鎌倉という歴史のあるまちから生まれた新しいファッションとしての『鎌倉作務衣』を大いにアピールしていきたいと思います」とスピーチ。

立食形式のパーティーのあと「鎌倉作務衣」の着想から誕生へと導いた方々のクロストークに続いて、もっとも「鎌倉作務衣」が似合う「ベスト作務衣ニスト」の発表など、盛りだくさんの内容で式典はお開きとなりました。
日本のファッション文化と古都鎌倉がリンクして上質な製品が生まれる。そんな瞬間に立ち会えたような、全国各地の旅館や世界中の日本料理店などで胸や肩に「鎌倉作務衣」や「KAMAKURA SAMUE」のネームが刺繍された「鎌倉作務衣」が登場する日も遠くないのではと予感させるような楽しい記念日登録証授与式でした。（アイキャッチ画像は式典の受付をする同社の方々。みなさん鎌倉作務衣姿です）