2023年4月16日
一般社団法人JFTDが制定した「花キューピットの日」(4月13日)の記念日登録証授与式が、東京・千代田区の都市センターホテルで行われました。

全国約4100店の加盟店から届けたいところの近くへ新鮮な花を贈ることができるシステムとして有名な「花キューピット」。その運営を行う一般社団法人JFTDが前身の任意団体「日本生花商通信配達協会」(JFTD)の設立された日(1953年4月13日)を「花キューピットの日」と制定し、記念日登録証の授与式が東京・千代田区の都市センターホテルで行われました。

当日は一般社団法人JFTDの創立70周年記念式典の中での授与式ということで、JFTDの澤田将信会長の挨拶に続き、秋篠宮皇嗣殿下のお言葉、岸田文雄総理大臣のビデオメッセージなどに続き、日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・左)から澤田会長(写真・中)に記念日登録証が授与されると、会場を埋めた花き関係者など約300人の方々から大きな拍手が沸き起こりました。

そして、加瀬代表理事が「花と記念日はとても相性がよく、誕生日や結婚記念日、母の日や父の日など、大切な記念日に花束を贈ることは日付のある美しい文化です。もちろん、こうした記念日は毎年やってくるので大きなビジネスチャンスにもなります。そして、JFTDの70周年という歴史は『花キューピットの日』を作られたことで多くの方の記憶に残り続けることでしょう」とスピーチ。
日本記念日協会が以前に出版した記念日ごとにふさわしい花束、フラワーアレンジメントをオールカラーの写真とその由来とともに紹介した『記念日に飾りたい素敵な花束』も披露しました。じつはその本に掲載したさまざまな美しい花束も長野県軽井沢町のJFTDの加盟店「エスケイ・花企画」の金沢茂さんと金沢明美さん夫妻に制作していただいたものなのです。
「花キューピットの日」の記念日登録証授与式はそんな花と記念日の不思議な縁を感じたとても素敵な授与式となりました。(ちなみに写真・右はJFTDのマスコットキャラクター「花キューピットちゃん」です)