2023年4月30日
パナソニック株式会社と株式会社朝日新聞社が制定した「家族と暮らす動物の幸せを考える日」(4月29日)の記念日登録証授与式がパナソニックセンター東京で行われました。

動物保護団体への商品の寄贈、保護犬・保護猫の譲渡会の開催などの社会貢献活動と、ペットと飼い主の健やかな暮らしをサポートする商品の開発を行っているパナソニック社。犬と猫の飼い主向けのウェブサイト「sippo」を運営し、人とペットが共生できる社会づくりに取り組んでいる朝日新聞社。両社が共同で制定した「家族と暮らす動物の幸せを考える日」(4月29日)の記念日登録証授与式が、東京・江東区のパナソニックセンター東京のホールで行われました。

当日は「パナソニック・保護犬猫譲渡会2023」と題した犬と猫の譲渡会をメインに、犬猫保護施設「さかがみ家」を運営している俳優の坂上忍さんや動物保護活動を行っている団体の代表の方、そして「sippo」編集長が参加するトークセッションも行われ、その前の時間での授与式となりました。

授与式では日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・右)からパナソニック株式会社の方(写真・左)に記念日登録証が渡されると、会場を埋めた100名以上の方々からの大きな拍手が起き、新聞、テレビ、ウェブサイトなどの多くのメディアのカメラが一斉に動き出します。

トークセッションではそれぞれのゲストの方から活動を始めるきっかけになったこと、保護犬・保護猫の置かれている現状などについて、活動に取り組んでいる方ならではの生の声を聞くことができ、参加者の方の中には涙ぐむ方も見られました。
パナソニック社、朝日新聞社はこれからも「家族と暮らす動物の幸せを考える日」をきっかけに保護犬・保護猫の譲渡会を行い、一頭でも殺処分される犬・猫を減らす活動とともに、それそれの犬・猫の生活環境の改善につながる活動を行っていくことにしています。

記念日は制定して日本記念日協会に登録するだけでなく、その日に合わせてこのようなイベントを開くことでより多くの人にその意義や目的を理解してもらうことができます。そのことをとても強く感じた記念日登録証授与式でした。