2023年7月22日
福島県福島市のふくしま未来農業協同組合が制定した「ふくしま桃の日」(7月13日・7月26日・8月8日)の記念日登録証授与式が、福島市のJA福島ビルで行われました。

桃は「フルーツ王国ふくしま」を支える代表的な果物であり、そのおいしさは全国的にも知られています。そのふくしまの桃をおいしさをさらに多くの人に知ってもらおうと福島県福島市のふくしま未来農業協同組合が制定した「ふくしま桃の日」(7月13日・7月26日・8月8日)の記念日登録証授与式が、福島市のJA福島ビルで行われました。

式典でははじめにふくしま未来農業協同組合の数又清市組合長(写真・右)から「今年も福島の桃は組合員の努力と天候にも恵まれておいしく実りました。記念日をきっかけに福島の桃を県内外にアピールしていきます」と挨拶。
続いて一般社団法人日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・左)が「桑折町の献上桃などをはじめとして福島の桃の品質の高さは有名です。とくに今回の記念日は福島の桃の収穫の最盛期の7月13日から13日周期で3日間を記念日とするなど、PRの方法がじつに効果的です。毎年、この時期になると日本中の人が福島の桃の味と香りを思い浮かべてくれるようにPRしたいと思います」と挨拶。
そして、加瀬代表理事から数又組合長に「ふくしま桃の日」の記念日登録証が授与され、会場からは大きな拍手が起こりました。

その後、家久来克之福島県北農林事務所長、髙橋宣博桑折町長、渡部俊男全農福島県本部長、花見政行ラジオ福島代表取締役社長など来賓の方々からの祝辞が続き、みなさんそれぞれにこの記念日を活用して福島の桃の情報発信の強化を進めていくとの決意を語られました。ちなみに今年は桑折町の桃が皇室に届けられる献上桃に30年連続で選ばれた記念の年でもあります。