2023年8月5日
株式会社セゾン情報システムズが制定した「HULFT 発売30周年記念」の周年記念登録と、「データをつなぐ日」(2月9日)の記念日登録の登録証授与式が、同社で行われました。

ファイル・データをつなぐシステム「HULFT」(ハルフト)の開発・提供などを行う株式会社セゾン情報システムズが制定した「HULFT 発売30周年記念」の周年記念登録。それに「データをつなぐ日」(2月9日)の記念日登録の2件の登録証授与式が、東京・港区の同社の本社で行われました。

周年記念と記念日の2件の登録証授与式が同時に行われるのは2022年3月に「宮崎県長距離フェリー航路開設51周年」と「宮崎カーフェリーの日」の登録証授与式を行って以来2回目です。
はじめに100人近い社員、関係者の方々の前で「HULFT」開発の歴史や困難なところをいかに克服して開発に導いたかなどを技術者の方が語り、これからのさらなる進歩へとつなげるトークセッションが行われました。
続いて同社の葉山誠代表取締役社長執行役員CEOが「HULFTは1993年の発売開始以来、時代とともに変化する企業システムのファイル・データをつなぎ、製品のバージョンアップを繰り返し、30年間にわたり安全・安心な製品を提供してきました。今後もよりさまざまな機能を進化させて、新たな『つなぐ』価値の提供を目指します」と表明。

日本記念日協会の加瀬清志代表理事は「日本記念日協会が掲げている三つのテーマの中に『記念日は歴史を記憶する最高の装置』というのがあります。HULFTが発売30周年というのはまさに歴史の積み重ねで御社の記憶として誇るべきものです。また、年に一度その機能の原点とも言うべき『データをつなぐ日』も登録されたのはその精神を忘れない大切な日になることと思います」と挨拶しました。

続いて加瀬代表理事(写真・左)から葉山社長(写真・右)に「HULFT 発売30周年記念」の周年記念登録証と「データをつなぐ日」の記念日登録証が授与され、会場は大きな拍手に包まれました。周年記念は長年の成果の表れであり、記念日はその原点を進化させる日。そんな思いを強くした2件の登録証授与式でした。