2023年9月20日
姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」の事務所が制定した「アコーディオン『Bébé Medusa』の日」(9月18日)の記念日登録証授与式が東京・銀座博品館劇場で行われました。

アコーディオンの小春とヴォーカルのもも。姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」の二人が代表と副代表を努める合同会社ゲシュタルト商会が制定した「アコーディオン『Bébé Medusa』の日」(9月18日)の記念日登録証授与式が東京・銀座博品館劇場で行われました。
「Bébé Medusa」(ベベメデューサ)とは姉の小春がプロデュースした手ごろな値段のボタンアコーディオンで、その販売2周年記念のイベントの中で記念日登録されたことを発表したのです。

ステージのオープニングは小春がアコーディオンソロ「藍色の約束」を奏で、ヴォーカルのももが「ぽかぽか」などをリズミカルに歌い、会場は一気に熱気に包まれました。さらには日本を代表するアコーディオニストの桑山哲也氏がサプライズで参加。小春と桑山の2台のアコーディオンによる演奏と続きました。
そして観客席には全国各地から「Bébé Medusa」を背負ったり抱えたりしながらやってきたアコーディオン奏者が総勢100人も集まり、全員で「聖者の行進」を大合奏。一度にこれだけのアコーディオンからすてきな音色が飛び出すのは前代未聞の歴史的な快挙かもしれません。

最後に小春から9月18日を「アコーディオン Bébé Medusaの日」として日本記念日協会に申請、審査会で合格となり見事に認定登録されたことをこれまたサプライズ発表されると館内は驚きと喜びの混ざった大きな歓声が響きます。

そして、ステージに日本記念日協会の加瀬清志代表理事が登場して、記念日登録証をチャラン・ポ・ランタンのお二人に渡すと拍手の嵐が巻き起こりました。まさに2年前のこの日に500台以上の「Bébé Medusa」を売り上げたという歴史的な日に、記念日登録というもうひとつのアコーディオン界の歴史が刻まれた瞬間でした。

それにしてもアコーディオニストのみなさんはその音色のように哀愁を帯びた人が多いのかと思いきや人生の楽しみ方を知っている素敵な方々が多いようで、なかなかに思い出深い授与式になりました。この日をきっかけに「街角ピアノ」ならぬ「街角アコーディオン」という番組が出来るくらいいろいろなところにアコーディオンが置かれている時代がくるといいなあと感じた加瀬代表理事でした。(写真は左から加瀬清志代表理事、小春、もも)