2023年10月25日
Tie2・リンパ・血管研究会が制定した「ゴースト血管対策の日」(10月20日)の記念日登録証授与式が、東京・港区の八芳園で行われました。

 

Tie2(タイツー)活性化、リンパ管・血管の安定化をコンセプトに活動するTie2・リンパ・血管研究会が制定した「ゴースト血管対策の日」(10月20日)。その記念日登録証授与式が東京・港区の八芳園で行われました。

はじめに「ゴースト血管」の命名者でもあるTie2・リンパ・血管研究会の髙倉伸幸会長から「ゴースト血管とは生活習慣や加齢の影響で全身に張り巡らされている血管に血液が行き渡らなくなり、ゴースト化してしまう状態のことで、これが増えると免疫力の低下や内臓不調など体にさまざまな支障をきたす原因となります。血管内皮細胞に存在するTie2を活性化させることは、毛細血管の構造安定化につながりゴースト血管の予防に有効です。体調を維持するにはいかに血管をゴースト化させないかが大切です」との解説がありました。

続いて日本記念日協会の加瀬清志代表理事が「ゴースト血管対策の日」が記念日登録となった経緯を紹介。「人間の体にある血管は、動脈、静脈、毛細血管を合わせると10万キロメートルあるといわれていることから記念日の月を10月とされたことにとても感動しました。このシンボリックな数字によっていかに人間は精密にできているかがわかり、いかに血管が大切かが伝わってきます」と挨拶。

そして「ゴースト血管対策の日」の記念日登録証授与に移り、加瀬代表理事(写真・左)が記念日登録証を読み上げてから髙倉会長(写真・右)へ授与すると、集まった医療関係者の方々からは大きな拍手が沸き起こりました。

その後は、各有識者の方々からゴースト血管対策をテーマにさまざまな学術発表が行われるなど、ゴースト血管対策の重要性と、医療関係者の方々の予防医療に対する熱い想いを感じた授与式でした。