2024年1月15日
茨城県が制定した「ほしいもの日」(1月10日)の記念日登録証授与式が、東京・恵比寿のザ・ガーデンルームで行われました。

茨城県が制定した「ほしいもの日」(1月10日)の記念日登録証授与式が、東京・恵比寿のザ・ガーデンルームで行われました。

授与式では、はじめに司会者からほしいもの生産量は茨城県が全国の99%を占める圧倒的な全国1位であり、今回その茨城県が特産品であるほしいもについてさらにPRするため、1月10日を「ほしいもの日」として制定したとの説明がありました。続いて、日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・右)が記念日登録証を読み上げたのちに、茨城県の大井川和彦知事(写真・左)へ授与すると、多くのメディア関係者から一斉にカメラが向けられました。

大井川知事は、一月十日の一と十を重ねると干し芋の「干」という漢字になること、ほしいもを作る工程で重要な糖化(10日)作業につながること、ほしいもの旬の時期であることなどの理由から1月10日を記念日としたと説明し、「記念日を茨城県の美味しいほしいもを広めるきっかけにしたい」と挨拶。

昨年12月に茨城県ほしいもアンバサダーに就任したタレントの谷まりあさん(写真・中央)は日本記念日協会から登録証を授与された大井川知事を祝福。「ほしいもの魅力って本当にたくさんあって、身体にもいいですし、食べ物としての奥深さもあります。こういった日をきっかけにして、ほしいもがもっとみなさまの身近なものになってもらえたら、アンバサダーとしてとてもうれしいです」と喜びました。

その後、ほしいも愛好家の小松亜子さんを交え、トークセッションやほしいもの食べ比べなどを通じてほしいもの魅力を発信。大盛況のうちに閉会となりました。

美味しいほしいもをはじめとして茨城県には栗やれんこん、みず菜など全国1位を誇る農産物がたくさんあることから、今後こうした農産物の記念日が誕生し、茨城県やそれぞれの農産物の魅力がさらに広がることを期待する加瀬代表理事でした。