2024年2月29日
中央酪農会議が制定した「ミルクの日のミルクの時間」の記念日登録証授与式が、東京・神田の中央酪農会議の会議室で行われました。

全国の酪農家の方々の団体である中央酪農会議が制定した「ミルクの日のミルクの時間」の記念日登録証授与式が、東京・神田の一般社団法人・中央酪農会議の会議室で行われました。
3月6日の午前9時と午後9時にミルクを飲みましょう、乳製品を食べましょうという主旨の記念日ですが、日付の由来はもちろん3(ミ)6(ル)と午前と午後の9(ク)時というわけで、日付だけでなくその時間まで制定した史上初の記念「時間」です。

授与式でははじめに一般社団法人・日本記念日協会の加瀬清志代表理事が「ミルクの日のミルクの時間とは画期的です。みんなで同じ日の同じ時間にミルクを飲む。それも午前と午後の2回とは記念日文化の広がりにもなりますし、新しい食文化の形成にもつながるのではないかと期待しています」と挨拶。

続いて一般社団法人・中央酪農会議の菊池淳志専務理事が「生乳の需給にギャップが生じる冬場にミルクの記念日のミルクの記念日時間を認定していただきました。初めて制定された記念日時間をきっかけに、幅広い年代の方に牛乳を飲んでいただくことで酪農家の皆さんを支えることができればと思っています」と話しました。

そして、加瀬代表理事(写真・左)から菊池専務理事(写真・右)に記念日登録証が授与されると、つめかけた報道陣からカメラのシャッターが切られ、中でも記念日登録証の記載内容に注目が集まります。記念日の日付3月6日の下に<午前9時・午後9時>と書かれているからですね。
日時を指定した記念日時間。アニメやゲームの中で大切な日時に記念日時が制定されたり、イベントやテレビ・ラジオ番組のスタート時間が記念日時に制定されたり、スポーツなどで優勝した瞬間が記念日時になったり、何よりも語呂合わせをする範囲が広くなりそうです。9月4日午前6時が「釧路の日の釧路の時間」となるような。
3月6日の午前と午後の9時の「ミルクの日のミルクの時間」をきっかけに多くの人がミルクを飲むことが習慣になってくれることを願う加瀬代表理事でした。