2024年8月6日
株式会社KOEIが制定した「配管くんの日」(8月1日)の記念日登録証授与式が山形県山形市の山形市民会館で行われました。

山形県山形市に本社を置き、様々な建物の設備の設計・施工を行う総合設備エンジニアリング企業の株式会社KOEI(旧・弘栄設備工業株式会社)が制定した「配管くんの日」(8月1日)。その記念日登録証授与式が山形市民会館で開催された「創立70周年記念式典」の中で行われました。

「配管くん」とは、同社が立命館大学と共同で開発した配管内点検ロボットで、カメラと位置計測センサーを搭載しており、排水管やガス管内の劣化度などが調査できます。この記念日の目的は配管点検の重要性と建設設備業界の魅力を広く社会に伝えることで、建設設備業界の地位向上と社会的認知の拡大を図り、持続可能な社会の実現に貢献したいという願いも込められています。日付は「は(8)い(1)かん」の語呂合わせから8月1日です。

「創立70周年記念式典」は、船橋吾一代表取締役のご挨拶から始まり、来賓の方々からのお祝いの言葉、グループ会社の新事業発表会などに続き、社名を「弘栄設備工業株式会社」から「株式会社KOEI」に更新したという重要な発表も行われました。

そして記念日登録証授与式では、司会の方から「配管くんの日」制定の目的と日付の由来について説明があり、続いて日本記念日協会の田宮智康事務局長が、「8月1日『配管くんの日』は毎年やってきます。これから先10年、20年、30年と、この記念日を盛り上げ、みなさんにとって素晴らしい日にしていただければと思います。」と挨拶。

さらに田宮事務局長(写真・右)が記念日登録証を読み上げたのちに船橋代表取締役(写真・左)へ授与すると、参加された関係者の方々の歓声と大きな拍手で会場は包まれました。
その後、山形交響楽団による記念コンサートがあり、盛大な「創立70周年記念式典」に花を添えました。

めまぐるしく変化していく時代の中で、変化を恐れずに挑戦を続け、長きに渡り成長させてきた同社の自信と誇りが十分に感じられた授与式でした。