2014年12月19日
「信州・まつもと鍋」の日 の記念日登録証授与式が行われました。

 

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長野県松本市、松本大学、JA松本ハイランド、JA松本市が連携して、松本の冬の名物料理を作ろうと開発した「信州・まつもと鍋」の記念日が誕生。記念日登録証授与式とその鍋のお披露目会が行われました。会場は国の重要文化財に指定されている「馬場家住宅」で、江戸時代末期の由緒ある建物です。

登録証授与式には「信州・まつもと鍋」を開発した松本大学の学生に、JAや松本市の関係者。さらには鍋には欠かせない食材を提供した方々などが集まり、テレビや新聞など10社以上の記者の前で行われ、日本記念日協会の加瀬清志代表理事から、松本大学の学生代表、JA松本ハイランドの伊藤組合長に「記念日登録証」が手渡されました。

その後は「信州・まつもと鍋」のお披露目となり、松本のおいしい農産物がたっぷりと入った鍋を参加者一同で味わいました。当日は江戸時代の建物が会場ということもありなかなかに寒かったのですが、記念日が生まれるとそこに集った人たちが笑顔になるのが素敵ですね。

また、「信州・まつもと鍋」の日 は、12月19日、1月19日、2月19日と冬の季節に3日制定されているので、次の記念日に向けて新たな企画も構想されています。記念日は毎年継続的にPRできるので、加瀬清志代表理事は「J1の松本山雅が優勝したら、ぜひ「信州・まつもと鍋」で祝賀鍋パーティーを開いて欲しい」と話しました。早ければ来年の今頃は実現しているかもしれませんよ。

ちなみに地名と鍋料理が結びついたのは「石狩鍋記念日」(9月15日・北海道石狩市)に次いで2件目です。