2024年9月10日
千葉県東金市の東金商工会議所が制定した「10日金曜日は東金(とうがね)の日」(10日の金曜日)の記念日登録証授与式が東金商工会館で行われました。
東金商工会議所が制定した「10日金曜日は東金(とうがね)の日」(10日の金曜日)。その記念日登録証授与式が千葉県東金市の東金商工会館で行われました。
「東金」という名前は、江戸幕府が開かれる前に、徳川家康がこの地に鷹狩りに来るときの「文書に東金に行く」との記述があり、元は戦国時代に酒井氏が城を構えた際に、東金の地名が登場します。この由緒ある地名を、記念日を通して全国に知ってもらい、東金の商工業の振興を図ることを目的として、「10日金曜日は東金(とうがね)の日」は制定されました。
日付は、東金(とうがね=10金)の語呂合わせから「10日が金曜日になる日」が記念日となりました。直近では2025年の1月10日。その次は2025年の10月10日が記念日となります。
式典は、地元のキッズたちによるオープニングダンスのパフォーマンスから盛大にはじまりました。
日本記念日協会の田宮智康事務局長(写真・右)が記念日登録証を読み上げたのちに、東金商工会議所の前嶋康夫会頭(写真・左)へ授与すると、会場に集まった多くの方々から大きな拍手が湧き起こり、たくさんのカメラのシャッターが切られました。
それから、司会の方が「10日金曜日は東金(とうがね)の日」制定の目的と日付の由来について説明。
続いて、東金商工会議所の戸村秀次副会頭が「私たちは、今日ここに『10日金曜日は東金(とうがね)の日』の制定を宣言します。10日が金曜日の日なので、年よって記念日が変わります。こんなに厄介で、だけど待ち遠しい記念日。どんな楽しみ方をするのかは自由です。みなさん一緒に楽しみましょう。」と高らかに宣言。
その後、来賓として参加された東金市の鹿間陸郎市長の祝辞があり、さらに千葉県内の多くの商工会議所の会頭や副会頭の方々のご紹介と祝電のご披露をもって式典は閉会となりました。
東金の方々が、カレンダーや手帳をめくりながら「つぎはいつが記念日なんだろう?」と話を弾ませている様子が目に浮かぶ授与式でした。これから、毎年変わる記念日に合わせて、四季折々のイベントなどが開催されることがとても楽しみです。