2024年10月10日
「みんなで重力の謎を考える日」(10月6日)の記念日登録証授与式が東京・神田の「ビストロ・ヴィバン」で、重力を感じながら行われました。

重力を学ぶ者という意味の「重力学者」で弁理士の大平和由(おおひらかずゆき)氏が制定した「みんなで重力の謎を考える日」(10月6日)の記念日登録証授与式が東京・神田の「ビストロ・ヴィバン」で、重力を感じながら行われました。

会場の「ビストロ・ヴィバン」には大平氏の友人、知人30名ほどが記念日制定のお祝いのために集い、はじめに日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・左)から大平和由氏(写真・右)に「記念日登録証」が授与されると、会場から大きな拍手とともにスマホでの撮影会となりました。

続いて加瀬代表理事が日本記念日協会は日本で唯一の記念日登録の認定機関であること、記念日登録の意義やそのメリットなどを語るとともに、10月6日の記念日について紹介。「みんなで重力の謎を考える日」はもちろん、この日は世界的なハリウッドスターの記念日であることを伝え「さて誰でしょう?ヒントは10月6日の語呂合わせです」と話すと、みなさん「10と6でトロ?それともトム?」などと答え、一人の女性が「トム・クルーズ」と正解を出します。同じ日にある有名人の記念日のことで会場は一気に和やかな雰囲気に包まれました。

続いて大平さんの略歴などが紹介されると、幼いころから探究心の旺盛な子どものであったことに一同納得。そのあとには大平さんからの自己紹介と重力の話のミニ講演と続きます。その中でとくに興味深かったのは高校時代に走り高跳びで活躍したというくだり。今思えば走り高跳びは人間がその身体ひとつで重力に逆らうスポーツなので、その後、自分が重力の研究をするようになったのは運命的な気がするとのこと。たしかに走り高跳びは重力が小さかったら、ビルも飛び越えてしまうほどすごい記録が出てしまいそうです。

そして大平流の重力についての考察があり、最後にそのお話の中からクイズが10問出題され、正解の多かった3人の方には賞品が渡されました。ちょっと難しい重力の話題ですが大平さんの言うように、重力はみなさんの生活や社会の仕組み、地球の存在にまで係る壮大なものなんだなと実感したとてもアカデミックで、アットホームな素敵な記念日登録証授与式でした。