2024年12月3日
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会が制定した「ITコーディネータの日」(2月1日)。その記念日登録証授与式が、東京・秋葉原のUDXで行われました。

特定非営利活動法人ITコーディネータ協会が制定した「ITコーディネータの日」(2月1日)。その記念日登録証授与式が、東京・秋葉原のUDXで行われました。ITコーディネータ(ITC)とは企業などのIT経営とDXを実現するプロフェッショナルな人材のことで、同協会は経済産業省推進資格「ITコーディネータ資格」制度を運用しています。記念日の制定は全国で活動するITコーディネータとの一体感の醸成と活動の活性化、その存在を広く知ってもらうのが目的です。

授与式は当日行われた全国各地から多くITC関係者が参加する「ITCカンファレンス」の懇親会の冒頭で開かれ、司会の方から日本記念日協会の紹介があり、続いて一般社団法人日本記念日協会の加瀬清志代表理事が挨拶に登壇しました。

そして「日本記念日協会は日本で唯一の記念日認定機関です。現在、約2900件ほどの記念日が登録されており、それぞれに記念日を活用してその団体や企業、商品、サービスなどの認知度を高めるのに役立てていただいています。ちなみに日本記念日協会では次の三つのテーマを掲げています。それは『記念日は日付のある文化』『記念日は毎年やって来るビジネスチャンス』『記念日は歴史を記憶する最高の装置』。『ITコーディネータ』のことを多くの人に知っていただくのに『ITコーディネータの日』をご活用いただければ幸いです」と語りました。

続いて記念日登録証の授与式に移り、日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・左)から特定非営利活動法人ITコーディネータ協会の野村真実会長(写真・右)に記念日登録証が授与されると会場の参加者から盛大な拍手が起こり、何人もの方がカメラを向けます。

さらに野村会長から「カンファレンス、ご苦労様でした。明日もありますのでさまざまな形で理解を深めていただければと思います。そして協会が発足した2001年の2月1日が『ITコーディネータの日』と記念日登録されたことをきっかけに皆様の活動をさらに活発にしてください」とのご挨拶があり、会長の音頭で皆さんとともに乾杯を行いました。

その後は参加した方々は思い思いに軽食と飲み物をいただきながら歓談。加瀬代表理事も各県の「ITコーディネータ」の方たちと名刺交換し、その地域の活動の様子や名産品のことなどで話が弾みます。現在の社会、産業などに欠かせないIT。その発展に欠かせない「ITコーディネータ」の方々と、今どきのカルチャーシティー秋葉原でお会いできたのを感慨深く思った加瀬代表理事でした。