2025年1月21日
2024年12月25日付の日経MJ紙に「『毎日が記念日』残すは2日」のタイトルで日本記念日協会のこと、記念日を登録した企業などのことが紹介されました。
2024年12月25日付の日経MJ紙の12面「トレンド」欄に「『毎日が記念日』残すは2日」のタイトルで日本記念日協会のこと、記念日を登録した企業などのことを取材した記事が掲載がされました。「残すは2日」とは日本記念日協会に年間に単独で登録されていない日が1年の中であと2日しかないという意味です。その2日は1月2日と12月28日。尚、今年の12月28日は第4日曜日なので「冬のごちそう『ゆめぴりか』の日」として日本記念日協会のホームページには掲載されていますが、年により日付が変わる記念日なのでカウントしていません。ちなみに「ゆめぴりか」とは北海道産のとても美味しいブランド米のことです。
記事では記念日登録が安上がりに知名度をアップできることから、登録件数が3000件目前であることを伝え、この1年間で6件もの記念日を登録した「井村屋あずきバー」で有名な井村屋グループの事例や、記念日の活用例として最もよく知られている江崎グリコの「ポッキー&プリッツの日」のこと、岡山市で世界で初めて点字ブロックが敷設された「点字ブロックの日」のように社会啓発の記念日や、映画「スター・ウォーズ」のエピソードから制定された「スター・ウォーズの日」など、さまざまな記念日が取り上げられています。
また、1年でいちばん記念日の登録件数が多いのが8月8日であること、記念日の日付は語呂合わせで決められることが多いこと、登録申請は企業からのものが80%以上だが自治体やNPO法人などからも少なくないなどの情報も紹介されており、この日経MJの発行日が12月25日ということで日本記念日協会にとってはとても大きなクリスマスプレゼントとなりました。
その日から代表理事の携帯には旧知の新聞社や放送局の編集委員やプロデューサーなどから連絡があり、翌日にはマーケティング会社のディレクターと「記念日ビジネス」についていろいろな話をしました。日本記念日協会のテーマのひとつに「記念日は毎年やって来るビジネスチャンス」というのがあるのですが、記念日は制定した年だけでなく、来年の記念日、再来年の記念日と毎年続けていくことで認知度を高め膨らませることが魅力的と伝えましたが、さてどのように展開するのか楽しみです。