2025年2月22日
丸善製薬株式会社が制定した「HMPAの日」(3月4日)の記念日登録証の授与式が、東京・恵比寿の同社の東京支店で行われました。

丸善製薬株式会社が制定した「HMPAの日」(3月4日)。その記念日登録証の授与式が、東京・恵比寿の同社の東京支店で行われました。授与式でははじめに研究開発本部桒原本部長からHMPAについての説明があり、研究員の方からはHMPAの開発について試行錯誤を繰り返しながらも諦めずに研究を続けて、米ぬかを原料にHMPAを効率的に発酵生産でき、高度にHMPAを含有する機能性食品素材を開発しているとの報告が行われました。

そして記念日登録証の授与式に移り、日本記念日協会の加瀬清志代表理事(写真・左)から丸善製薬の日暮泰広代表取締役社長(写真・右)に記念日登録証が授与されると、会場から大きな拍手が起こります。

次に加瀬代表理事から記念日協会のこと、また、約2900件の登録されている記念日の中で「健康」をキーワードにしたり、由来文の説明の中に含まれるものは350件以上あること、それは登録記念日の12%にものぼることなどの説明が行われ、同社が「ブラックジンジャーの日」に続いて2件目の記念日を登録されたことへの感謝の言葉を述べました。

日暮社長からは「HMPAの日」をきっかけにさまざまな形で、研究開発と広報活動を進めていき、多くの人の健康に役立てていただけるように努めていきますとのご挨拶がありました。

会場の健康産業、医薬品関係などを中心としたメディアの方々からの質疑応答では、これからの研究開発の展望やどのようにしてそれを活かしていくのかといった質問とともに、記念日を登録することでの効果を加瀬代表理事に尋ねる記者の方もいて、加瀬代表理事が「記念日が生まれると、それをきっかけにさまざまなPR方法が実行できます。今回のようなメディアの方々へのアピールもそうですが、取引先への説明の役に立ったり、社員のモチベーションが上がったり。さらには商品への親しみを持ってもらえるなど、高い効果が見込まれると思われます」と回答。

最後に参加された方々で記念撮影をして「HMPAの日」の記念日登録証授与式はお開きとなりました。美容や健康に関連した記念日はこれからも増え続けていくかと思われますが、その内容は研究、原材料、機能性に根差したものなど深く細かい領域まで広がることを予感させる学びの多い授与式でした。