2025年3月24日
「好きに出会えるミーハーの日」(3月8日)の記念日登録証授与式が東京・渋谷のヒカリエで行われました。

「好きに出会えるミーハーの日」(3月8日)。その記念日登録証授与式が東京・渋谷のヒカリエで行われ、大勢の参加者の前で披露されました。授与式は「ミーハーサミット2025」と題したイベントの中で行われ、はじめにイベントの主催者であり、記念日制定者の古川剛也さんの挨拶からスタート。さすがにプロのミーハー(プロミーハー)を自認する古川さんだけに、サッカー界のスーパースター・リオネル・メッシら名だたる著名人にサインをもらいツーショット撮るためだけにアメリカに行った話などで大いに盛り上がります。そうなのです。ミーハーとは自分で好きだと思ったら自ら行動してその目的を成し遂げるポジティブなひと(あえて平仮名)なのです。

そして、ステージに日本記念日協会の加瀬清志代表理事が登壇、記念日協会のことなどについて話したのち「今日、3月21日は『自動販売機の日』であり、『アジフライの日』です。理由は記念日協会のホームページを見てください。」とスピーチしました。記念日は誰にでもあり、誰にでも関心を持ってもらえるアイテムですから、このイベントの参加者の人が帰りに自動販売機でペットボトルのお茶を買い、スーパーでアジフライを買ってくれないかななどと思いつつ。

授与式では加瀬代表理事(写真・左)から古川プロミーハー(写真・右)に記念日登録証が授与されると、会場は大きな拍手とともにフォトセッションに。加瀬代表理事はこの春に刊行される『記念日事典』のPRもしっかり行い、降壇した次第です。

その後はPeatix Japan株式会社CMOの藤田祐司さんの進行で、推し活をビジネスとして展開している株式会社Oshicoco代表取締役の多田夏帆さん、企業などとそのファンを結びつける事業を行っている株式会社ファンベースのコミュニティ事業部長CFOの池田寛人さん、プロミーハーの古川剛也さんによる「推しとファンとミーハー」についてのトークセッションに移りました。自分はもちろん誰かに好きな人やモノを知らせ仲間になってさらに推していく「推し活」の楽しみ方。さまざまなアイデアを形にして味方になってくれたファンを中心に中長期的な売り上げにつなげていく「ファンファースト」のマーケティング術。今、自分が好きなものに対して取り合えず「楽しいから」「面白いから」行動してみようという「ミーハー」のエネルギー。そんな言葉の連鎖の中でひとつ感じたことがありました。

それは「推し」も「ファン」も「ミーハー」のどれもが記念日と相性が良いということです。記念日を制定して記念日協会に登録の申請をする。それは推しているものをさらに応援していくこと、ファンになってもらうこと、そして自分の気持ちを形にしていくことなのですから。

ということで加瀬代表理事の参加はここまで。第2部のトークセッションも大変盛り上がったようですが、ぜひ次回にはトークセッションに参加したいと思った加瀬代表理事でした。