2025年5月20日
ぎふ農業協同組合が制定した「JAぎふ食と農の祭典の日」(6月第1土曜日)の記念日登録証授与式が岐阜県岐阜市の岐阜市民会館で行われました。
ぎふ農業協同組合が制定した「JAぎふ食と農の祭典の日」(6月第1土曜日)。その記念日登録証授与式が岐阜県岐阜市の岐阜市民会館で開催された「食と農の祭典」の中で行われました。
ぎふ農業協同組合は、地域の消費者に食と農の大切さを発信するイベント「食と農の祭典」を2023(令和5)年から開催しており、これからも地域の人々の食と農への理解を育むきっかけの日とすることを目的に「JAぎふ食と農の祭典の日」は制定されました。日付は6月第1土曜日で、来年以降は毎年この6月第1土曜日に「食と農の祭典」が開催されることになります。
授与式では、はじめにぎふ農業協同組合の岩佐哲司代表理事組合長が「今の日本の農業は大変な問題を抱えています。みなさんには農業に触れて、考えていただいて、一緒に岐阜の農業を守っていけたらと思っています。岐阜にいるとおいしいものが食べられると思ってもらえるような、そんなお手伝いができればと考えています。」と挨拶。
続いて、日本記念日協会の田宮智康事務局長(写真・左)から「ぜひ、この記念日をご活用いただき、これからも毎年この素晴らしい祭典を開催することで消費者と農家の方々をつなぎ、多くの方を笑顔にしていただければと思います。」と挨拶があり、岩佐代表理事組合長(写真・右)に記念日登録証が手渡されると会場からは大きな拍手が沸き起こり、メディア関係の方が一斉にカメラを向けました。
そして、岩佐代表理事組合長が「これからこの記念日を、みなさんも一緒になって盛り上げていっていただければこれほどうれしいことはありません。ぜひ宜しくお願いします。」と呼びかけると、再び大きな拍手で会場は包まれました。
その後は、料理研究家のコウケンテツさんが「世界、そして日本の食と農」をテーマに講演を行い、大盛況のうちに閉会。
別会場のぎふメディアコスモス内や広場では、食と農に関するセミナーの開催や地場野菜の販売、キッチンカーの出店などもあり、盛りだくさんの内容で岐阜の魅力溢れるイベントでした。
ぜひみなさんも来年の6月第1土曜日には「食と農の祭典」に足を運んでみてはいかがしょうか。