2025年7月9日
「渋沢栄一がお札になった日」「津田梅子がお札になった日」「北里柴三郎がお札になった日」を制定した3団体が一堂に会した記念日登録証授与式が埼玉県深谷市で行われました。

「渋沢栄一がお札になった日」「津田梅子がお札になった日」「北里柴三郎がお札になった日」を制定した3団体が一堂に会した記念日登録証授与式が渋沢栄一のふるさとの埼玉県深谷市の埼玉グランドホテル深谷で行われました。

2024年7月3日の3氏が肖像として描かれている新紙幣発行から1周年を記念した「お札サミットinふかや」の中で行われた授与式は大野元裕埼玉県知事の挨拶に続き、壇上に設えられたくす玉が3氏ゆかりの方々によって一斉に割られると会場からは大きな拍手が起こり、3つのくす玉からはそれぞれ「渋沢栄一がお札になった日」「津田梅子がお札になった日」「北里柴三郎がお札になった日」の垂れ幕が現れます。

そして日本記念日協会の加瀬清志代表理事が「3つの異なる団体がひとつの会場で授与式を行うというのは初めてのことです。新紙幣発行という歴史的な日の7月3日をきっかけに、渋沢先生、津田先生、北里先生の偉業を多くの方々が記憶に留めていただけるのも記念日の大きな効果かと思います。これからもこの縁を大切にさまざまな交流が生まれることを願っています」と挨拶。

そのあと加瀬代表理事から「北里柴三郎がお札になった日」を制定した学校法人北里研究所の浅利靖理事長に、続いて「津田梅子がお札になった日」を制定した津田塾大学の髙橋裕子学長に、最後に「渋沢栄一がお札になった日」を制定した埼玉県深谷市の小島進市長にそれぞれの「記念日登録証」が授与されました。

今回の「お札サミットinふかや」では日本銀行、独立行政法人国立印刷局、公益財団法人渋沢栄一記念財団、津田塾大学、学校法人北里研究所、北里大学をはじめとして、東京商工会議所、埼玉県商工会議所連合会、東日本旅客鉄道株式会社、東京ガス株式会社、明治安田生命保険相互会社など、数多くの産官学の団体・組織が参加。「記念日登録証」の授与式の後には日本銀行発券局の荒川和彦氏による基調講演や「渋沢栄一と紙幣」と題したシンポジウムも行われました。

紙幣という経済のみならず社会全体に係る大切な記念日が誕生したことは、記念日を文化として広めていくことを目指す日本記念日協会にとっても大変嬉しいものでした。それにしてもこれだけのイベントを主催された深谷市の熱意と行動力はとても素晴らしかったです。中でも新旧の1万円札、5千円札、千円札の6人をモデルにした似顔絵?を配し、1枚づつアレンジしたデザインをプリントしたポロシャツのアイデアは楽しかったです。私はこのポロシャツを「3万2千円ポロシャツ」と呼んでいます。(写真は「お札サミット」で記念日登録証を手にする3団体の代表)