2025年11月3日
山口県山口市でブライダルハウスなどを事業展開する株式会社原田屋が制定した「幸せ夫婦の日」(4月22日)の記念日登録証授与式がウェディングコートエミリアで行われました。


山口県山口市で、ブライダルハウス・ハラダヤなどを事業展開する株式会社原田屋が制定した「幸せ夫婦の日」(4月22日)。その記念日登録証授与式が新幹線の新山口駅前にある同社が運営するウェディングコートエミリア内のチャペルで行われました。同社は1923(大正12)年に創業。100年を超える事業の中で結婚式、ウェディングセレモニーという形で多くのカップルの幸せなスタートをサポートしてきた老舗企業です。

原田屋の原田実穂取締役の司会進行で始まった授与式でははじめに日本記念日協会の加瀬清志代表理事が、記念日協会が日本で唯一の記念日の認定登録をしている機関であることと活動内容を説明、そして今回の「幸せ夫婦の日」の説明とともに、原田屋さんとの不思議なご縁についても語りました。そのご縁というのは原田屋さんは世界的なウエディングドレスデザイナーの桂由美さんに学び、ブライダルの在り方などの精神を受け継がれているのですが、加瀬代表理事は桂由美さんと二人で『プローポーズの本』を出版したことがあるほど仲が良かったのです。そして6月の第1日曜日を「プロポーズの日」と桂さんからの提案で記念日に認定登録しました。桂さんが今回の「幸せ夫婦の日」が制定されたことを聞かれたらさぞかし喜んでくれたことでしょう。

続いて加瀬清志代表理事(写真・左)から原田屋の原田泰蔵代表取締役(写真・右)に記念日登録証が授与されると、チャペルの中はいつものように幸せな笑顔に満ち溢れました。原田代表取締役の「幸せ夫婦の日」を世の中に大きく広めていきたいとの願いが伝わってくるようです。

そしてマイクの前に立った原田代表取締役は「結婚記念日を夫婦の誕生日、家族の誕生日として、これから夫婦が年を重ねるごとに絆が強まるきっかけになることを願って制定しました。日付は4と22で『し(4)あわせ夫婦(22)』の語呂合わせと、4と2と2で縁起の良い8になりますから。また、結婚10周年の『錫婚式』にも記念日のサービスを考えています」とご挨拶。

そのあとには原田代表取締役と加瀬代表理事が「幸せ夫婦の日」のことと「桂由美さんの思い出」などを語り合い、授与式はお開きとなりました。対談のあとには報道陣からの質疑応答があり、当日のテレビのニュース、翌日の新聞の記事となって紹介されるなど、これからもっと話題になりそうな「幸せ夫婦の日」の記念日登録証授与式でした。