2025年12月19日
日本記念日協会では毎年その年のもっとも印象的だった日を「今年の一日」として選んでいます。2025年の「今年の一日」は「4月13日」を選びました。その理由は?



今年ももうすぐ大晦日。毎日じつにさまざまな出来事がありました。
そして年末になると「今年の新語・流行語」や「今年の漢字」など一年を振り返るものが発表されますが、日本記念日協会でも毎年その年のもっとも印象的だった日を「今年の一日」として2018年から選んでいます。
昨年は石川県の能登半島を震源とする最大震度7の地震が発生し、大きな被害が出た1月1日を選びました。被災された方々に平穏な日々が訪れ、能登の美しい風景が蘇ることを願っています。

さて、2025年の「今年の一日」は「4月13日」を選びました。その理由は大阪の夢州(ゆめしま)で開催された「大阪・関西万博」の開幕日だからです。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした「大阪・関西万博」は10月13日までの184日間に、一般入場者数は約2600万人と、今年いちばんのイベントでした。
公式キャラクターの「ミャクミャク」も最初こそ、なんだか気持ち悪い、何を表しているのか意味不明など、評判はあまり良くありませんでしたが、多くの人の目に触れるようになると、なんとなく可愛い、いつまでも記憶に残る万博ならではのキャラクターと言われるように高評価を獲得。
見慣れない「未来」は最初は違和感があっても、繰り返し見ているうちに「現在」と同じ感覚になっていくというパターンです。
それが万博の掲げる「未来社会のデザイン」とは「慣れること」なのだと教えてくれているようにも感じます。

また、次の日付が最終候補でした。(日付順です)
◆ミスタープロ野球と呼ばれた長嶋茂雄氏が89歳で死去した「6月3日」
◆1945年の終戦から80年となった「8月15日」
◆高市早苗氏が女性初の首相に国会で指名された「10月21日」
◆日経平均株価が初の5万円台となった「10月27日」
◆21世紀が4分の1を過ぎる「12月31日」

※選定を始めた2018年からの「今年の一日」のリストです。
●2018年 
埼玉県熊谷市で日本観測史上最高気温となる41.1度を観測した「7月23日」
●2019年
元号が平成から令和に改元された「5月1日」
●2020年
埼玉・東京・千葉・神奈川・大阪・兵庫・福岡に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出された「4月7日」
●2021年
第49回衆議院議員総選挙が行われた「10月31日」
●2022年
ロシアがウクライナに侵攻した「2月24日」
●2023年
プロ野球日本シリーズで阪神タイガースが38年ぶり2回目の日本一となった「11月5日」
●2024年
石川県の能登半島を震源とする最大震度7の地震が発生し、大きな被害が出た「1月1日」