2016年5月4日
「コインの日」(5月1日)の記念日登録証授与式が第27回東京国際コイン・コンヴェンションで行われました。

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4月29日から5月1日までの3日間、東京都中央区日本橋のロイヤルパークホテルで開催された「第27回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)」。そのオープニングに先立ち、会場で「コインの日」の記念日登録証授与式が行われました。

式典では「コインの日」を制定して日本記念日協会から認定登録を受けた日本貨幣商協同組合の佐孝恵次理事長に、日本記念日協会の加瀬清志代表理事から「記念日登録証」が授与され、会場を埋めた多くのコイン愛好家の方々から盛大な拍手が起こりました。(写真は記念日登録証を手にする佐孝理事長(右)と加瀬代表理事(左))


東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)」は造幣局、国立印刷局、文化庁、外務省、各国大使館の協力のもとに行われる日本唯一の国際的なコインショーで、イギリス、フランス、スペイン、タイ、シンガポール、中国など、世界各国の貨幣・紙幣の展示即売会が開かれ、人類史上最も優れた発明品とも言われるコインの魅力があふれた大会になりました。

それにしても開場前から長い列が続き、これほど多くの熱心なコイン愛好家がいるとは知りませんでした。さすがに「てのひらに乗る世界遺産」とも言われるコインだけに、歴史や産業、そして美術的な価値など奥深いものがあるんですね。