2016年9月1日
「弓道の日」(9月10日)を記念した交流射会が大阪の大阪城弓道場で開かれました。
日本記念日協会に「弓道の日」が認定登録されてから初めてとなる今年の「弓道の日」を前に、「弓道の日」記念実行委員会の主催による「弓道の日記念交流射会」が大阪の大阪城弓道場で開かれました(写真・上)。北は北海道、南は沖縄県からと、まさに全国から弓道の愛好家が「弓道の日」の認定登録を祝って駆け付け、弓を引くという素晴らしい射会となりました。
日本記念日協会に正式に記念日登録されたことで満足するのではなく、大会を開いてさらに多くの人に弓道の魅力を知ってもらう機会を作り出すということは、まさ記念日登録の意義を身をもって示したものと言えるでしょう。
当日は約90名の参加者と、多くの観覧者に「記念日登録証」と「弓道の日」を掲載した最新刊の『すぐに役立つ366日記念日事典』(創元社)が披露され(写真・下)、参加者には「弓道の日」が掲載されている『記念日・歳時記カレンダー・2017年版』(創元社)が贈呈されました。
「弓道」というひとつの日本の伝統武道が、「記念日」という日付のあるきっかけを得て、来年以降もさらに広がりを見せていく可能性を感じさせる射会となりました。